日本神話(古事記)

古事記の物語を紹介するページです。

日本神話(古事記)

[21]豊玉姫の出産とアエズ

豊玉毘売ご懐妊 豊玉毘売(トヨタマヒメ)が夫の山幸彦の故郷へ来て 「わたしは妊娠して、出産の時期になったけど、天つ神の子を海で生むべきではないと思ってここまで来ました」 と言ったんだ。 そこで山幸彦は、海辺に鵜(う)の羽 […]

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[22]神武東征

天下を治めるため、高千穂(宮崎)から東(奈良)へむかう アエズの子、神倭伊波礼毘古命(カムヤマトイワレヒコ)は、兄の五瀬命(イツセノミコト)と高千穂の宮で相談し、東の地で政治を行おうと船で日向を出て、まずは筑紫(福岡)に […]

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[23]神武天皇の正妻

天皇になる前に結婚していたイワレビコ 神倭伊波礼毘古命(カムヤマトイワレヒコ)がまだ日向(宮崎)にいたときに、阿多(鹿児島)で阿比良比売(アヒラヒメ)と結ばれ、多芸志美美命(タギシミミノミコト) と岐須美美命(キスミミノ […]

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[24]欠史八代(けっしはちだい)

欠史八代(けっしはちだい)っていうのは、『古事記』や『日本書紀』にでてくる第2代綏靖天皇から第9代開化天皇までで、後になって創作された存在という見解が有力だけど、実在説も根強い部分だよ。 以下、ずら〜っと書いてみたので興 […]

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[25]10代 崇神(すじん)天皇

10代崇神天皇 崇神(スジン)天皇の時代になり、疫病が大流行したんだ。 町には死体があふれ、国が滅びそうになっていて、崇神(スジン)天皇はとっても困っていたよ。 神のお告げを請うために、清めた神をまつる床「神床」で神託を […]

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[27]11代 垂仁(すいにん)天皇

崇神の子、伊玖米入日子伊沙知命(イクメイリヒコイサチノミコト)は 11代垂仁天皇となったよ。 垂仁天皇が沙本毘売命(サボヒメ)を妻にしたときの話なんだけど 沙本毘売命(サボヒメ)の兄の沙本毘古王(サボヒコ)が妹に質問した […]

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[28]ホムチワケ

垂仁天皇は、ホムチワケと一緒に遊んでいたんだけど、 ヒゲが胸元まで伸びるくらい大人になったいまでもまだ言葉を発っすることがなかったんだ。 そんなある日、白鳥の声を聞いたとき 初めてカタコトの言葉を口にしたので、その鳥を捕 […]

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[29]比婆須比売命(ヒバスヒメノミコト)

沙本毘売命(サボヒメ)が言うとおりに垂仁天皇は美知能宇斯王(ミチノウシノミコ)の娘の、 比婆須比売命(ヒバスヒメ) 弟比売命(オトヒメ) 歌凝比売命(ウタゴリヒメ) 円野比売命(マトノヒメ) 4姉妹を妻として迎えたんだけ […]

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[30]12代 景行(けいこう)天皇

垂仁天皇と比婆須比売命(ヒバスヒメ)の息子の景行天皇は奈良県桜井市穴師で天下を治めたよ。 美濃の大根王(オオネノミコ)の娘で、兄比売(エヒメ)・弟比売(オトヒメ)という二人がとても美人だと聞いて、息子の大碓命(オオウス) […]