宮崎県日南海岸にある
運玉投げやシャンシャン馬で有名な神社
【主祭神】アエズ:日子波瀲武鸕鷀草葺不合尊(ひこなぎさたけうがやふきあえずのみこと)
場所
宮崎県日南市大字宮浦3232
日本神話と鵜戸神宮
天孫降臨のニニギとその妻木花佐久夜毘売の御子である山幸彦(ホオリ)が、兄の海幸彦(ホデリ)の釣り針を探しに綿津見(ワタツミ)の宮殿(龍宮)に行った。綿津見(ワタツミ)の娘、豊玉姫命(トヨタマヒメ)と結婚した。山幸彦が竜宮から帰られた後、ご懐妊していた豊玉姫命は「天孫の御子を海原で生むことは出来ない」とこの鵜戸の地に参られた。浜辺に産殿を造られたが、鵜の羽で屋根を葺終わらないうちに産気づき御子をご出産。故に、御名を「ひこなぎさたけうがやふきあえずのみこと」と言うのである。
↑お乳岩
豊玉姫がお産の時、ほんとうの姿を山幸彦に見られてしまい竜宮へ戻ることになった時、生まれたばかりの子への愛情と健やかな成長を願い両乳房を岩に貼り付けたとされる本殿裏の「お乳岩」。泣ける。
↑お乳水
お乳岩よりしたたるおいしいお水。まろやかな味がしました!