日本神話(古事記)

[13]オオナムチ改め大国主と妻たち

その後大国主オオクニヌシは、須勢理姫スセリビメの前に結婚の約束をしていた八上比売 ヤガミヒメとも一夜をともにしたんだけど、正妻を恐れた八上比売 ヤガミヒメは子どもの木俣神キノマタのかみを残したまま逃げてしまったんだ。

 

そんなプレイボーイの大国主オオクニヌシ高志国こしのくに(福井県敦賀市から山形県庄内地方の一部)の沼河比売ヌナカハヒメを妻にしたいと思い出かけたんだ。

そして、沼河比売ヌナカハヒメに求婚の歌を読んだよ。
沼河比売ヌナカハヒメは一度断って翌日一夜を共にしたんだ。
ちなみに、プロポーズを一度断るのはお約束だよ。

しばらくして帰宅すると、嫉妬深い正妻の須勢理姫スセリビメのご機嫌がよろしくない。

 

 

女の子大好きプレイボーイの大国主オオクニヌシは困ってしまって、しばらく出雲を離れようと馬にまたがったよ。
男って勝手だね!

でも、そこで、本当は行ってほしくないけど気丈に振る舞おうとする
須勢理姫スセリビメの切ない乙女心を知って長く出雲にとどまることにしたんだ。

なんだかんだいって須勢理姫スセリビメのことは大切だったんだね!
良かったね須勢理姫スセリビメ

この超プレイボーイの大国主オオクニヌシは、八千矛神やちほこのかみとも呼ばれ、最終的には日本全国に180人もの子供を授かったと伝えられているよ。